第49回関東口加会 ~参加100名で今年も賑う~

第49回関東口加会が2015年6月21日(日)新宿京王プラザホテル44階ハーモニーの間で開催された。出席者は地元長崎からの来賓等を含め総勢100名。
13時定刻通り、中島直子事務局長(S48卒、加津佐)の司会でスタート。この1年間で亡くなった本部同窓会顧問の奥村慎太郎さん(元雲仙市長)ら物故者の御霊に黙祷を捧げたあと、竹下輝雄幹事(S32卒、南串山)の指揮により校歌斉唱。3番まで大きな声で熱唱した。
平野会長(S43卒、南串山)は「今年もようこそ!」と歓迎の言葉を述べた後、関東口加会も限界集落にならないよう参加者を増やすことが急務であること、同窓生は支部総会に参加することこそが大事であり、年1回参加することの行為がひいては口加高校の発展に寄与していることを忘れてはならないと皆さんの参加を心からお願いした。
因みに今年は初参加が7名あり昨年より10数名増えた。
事業・会計報告、監査報告、役員改選の議題はあっと言う間に全員により可決されスケジューリング通りスムーズに進行。さすが名司会の中島さん。
来賓(15名)紹介のあと、林田新一本部同窓会長(S42卒、口之津)、下釜祐保校長の挨拶。下釜校長は4月に赴任して間もないが、今年の新入生が80名(定員120名)しか集まらなかったことを告げ、その対策として、島原半島内の中学校訪問や地区訪問を実施しており、来年は120名定員確保を目指したいとの決意表明があった。我が関東口加会も支援できることは積極的に支援していく。
松本政博南島原市長(S42卒、加津佐)からは昨年の市長選の御礼があり、関西口加会の畑田事務局長(S44卒、口之津)からは関西口加会の状況報告があった。

第二部の懇親会は例年通り菅沼祐亨相談役(S27卒、口之津)の乾杯の音頭でスタート。菅沼相談役の挨拶はいつも場を和ましてくれる。
第二部の司会は福田健二事務局次長(S58卒、口之津)。
さすが!京王プラザホテル。一流のホテルは料理お酒も一流。参加者全員の平均年齢は68歳だが、年配者向けの料理がズラリと並ぶ中、笑顔!笑顔!で楽しく歓談。
さらに、佐藤次郎幹事(S46卒、南有馬)のライヴでは懐かしい「島原の子守歌」、「落城の賦(作詞宮崎康平、作曲古賀政男、唄森繁久彌)」、校歌などをエレキバンドで盛り上げ会も最高潮。懇親会の空いた時間には「母校ビデオレター」を50インチモニターで放映したところ全員懐かしく鑑賞。
学年別記念写真撮影のあといつものビンゴ大会。景品は各自の持ち寄りだが、100個近く集まり全員ゲットで満足そう。
「ふるさと」を全員で唱和したあと、最後の締めの言葉は福田学相談役(S32卒、口之津)。日本郵政の「みまもりサービス」の紹介のあと、「来年は50周年記念大会、屋形船で会おう」と力強く締めていただき会も無事終了した。

二次会は42階の御岳の間、40名近くが参加しのど自慢大会となった。

文責 平野康博